得手不得手
2012年2月3日「馬鹿だなあ・・・そんな事も出来ねぇのかよ」
と、彼は笑うんです。
それが可愛いと言ってくれるなら私もヘラヘラと笑っていられたのかもしれませんが、
私はそんな言葉を聞くたびに苛立っていましたし不満の1つとして積み重なっていきました。
ある日、それは爆発しました。
「いい加減にして?馬鹿馬鹿っていつも言われなきゃならないの?」
と怒りをあらわにしたんです。
しかし彼は私にテンションを合わせるように、一気に顔を赤らめ
「お前だってそうだろ!?」
というんです。
「出会い系は言ってないじゃない!」
不愉快極まりないという感じでその場を後に家に帰った私。
1人になってSNSランキングが言った「お前だって」という言葉を思い出していました。
私は何時彼を馬鹿にしたのだろうと。
そしてハッと気がついたんです。
「お米も磨げないの?もう仕方ないなあ・・・」
「え?千切りもできない」
そんな事をいった無料出会いがよみがえりました。
「馬鹿」という言葉は使っていないものの、間接的にはそう受け取られるような言葉を発していたんですよね。
私に得手不得手があるように、彼にだってある。
だからこそ、不得手の部分は、埋めあっていけばいい。
馬鹿にしあって、広げてばかりではいけないんだと気がつきました。